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おはようございます。
打ちっ放しコンクリートをこよなく愛する我々メンバーは打ち放しコンクリートの素地を極力綺麗にすることが最上であると考えております。
しかし、建物を建てる手順においてどうしてもコンクリートを打設して型枠を脱型した後に雨に打たれて型枠のアクや酸性雨の雨だれがついてせっかくの打ち放しコンクリートの表面が汚れてしまった(悲)‼ということがよく起こります。
今回は一つ例を挙げてご覧頂きます。
↓の写真は打放しコンクリートの表面が木型枠のアクが雨で流れて汚れてしまった状況です。
このままではせっかくの打ちっ放コンクリートが台無しですね。。補修業者によってはこのような場合全てコンクリート打ちっ放し風の塗装でパタパタと色を付けてしまう。
我々も現場でよくパタパタ屋さんと呼ばれたりします(笑)もちろんどうしても色を付けないと収まらない場合も多々あります。時には部分的にパタパタ色合わせをしたり。。しかし、極力色を付けたく無い素地のコンクリート仕上げを目指しております。
ですから、このような場合はPGクリーナーという薬品を使用して洗浄します。
洗浄後↓↓
いかがでしょう。綺麗にアクの垂れが落ちました(^^♪
やはり打ちっ放しコンクリートは素地が一番美しい。
このように、綺麗になった状態で浸透性撥水剤やクリヤーを塗布してあげると打ちっ放しコンクリートは綺麗な表情のまま維持することが出来ます。
パタパタ補修はどうしても人工的になりますので極力素地を生かした仕上げをするように我々Realizeは努めて参ります。